iPhone5Sは、スマートフォンとして、一つの完成形だ。
手になじむ形、スマートフォンに必要なスペック、ホームボタンといった全てが美しいバランスだ。
そんなiPhone5Sも、共に4年間以上生活を続け、Google Pixel3に乗り換えた。
乗り換えてからの生活も、もう20日以上が経った。
Google Pixel3をiPhone5Sとの違いを通じて、良い点や悪い点も吐き出していきたい。
目次
持ちやすさ・サイズ感
iPhone5Sは、もはや手だ。
前述でも触れているが、手になじむ。人が心地よいと感じるフィット感。
片手で無理に指を伸ばすことなく、画面の全てに触れることができる。
サイズは縦(123.8mm)×横( 58.6mm)の4.0インチだ。
一方、Google Pixel3はスマートフォン画面拡大時代にの最中のため、画面が大きい。
そして、使ってみて感じた点として、親指が痛く、軽い腱鞘炎になりつつある。
僕自身、手が大きくないので、画面の全てに届かない。ということは、両手での操作が必要になってくる。
さらに、4年以上片手での操作に慣れていたので、同じように慣れれば、問題にならないと思いたい。
サイズは縦( 145.6 mm)×横( 68.2 mm)の5.5インチだ。
持ちやすさに関しては、Google Pixel3はおろか、今の世に出ているスマートフォンはiPhone5Sに勝てないのでは・・・
操作性
iPhone5Sの操作性としては、動画やカメラ、文字の入力に関しても特に遅さを感じたり、誤動作性を感じることはない。
Google Pixel3は、多くのアプリを同時に開いたり、たまにアプリがフリーズすることがある。こいつ本当に最新デバイスか・・・
仕様がAppleとGoogleで違う部分があるのは承知の上なのだが、特に文字のコメントをコピーや切り取りを行うときに思う部分がある。
iPhoneだと、文字やコメント部分を長くタッチすると、選択、貼り付け、コピーなどのコマンドが表示される。
Google Pixel3も、同じような機能があるのだが、コメントがある部分では、短かくタッチするとその一部分が選択される。これは個人的に便利で使いやすい。
ただ、このGoogle Pixel3君は、そもそもタッチの感度がとても悪い。
文字を編集するときにタッチしても、反応しないときがあると、iPhoneだったらと思うことがしばしば。
アプリ
iPhoneではiTunes、Google Pixel3をはじめアンドロイドデバイスは、Google Playにてアプリのダウンロードを行う。
共通したアプリもあれば、それぞれ一方にしかないアプリも存在する。
共通アプリや連絡先等の基本情報のデータ自体は引き続きができた。
引継ぎに関しては、前回の記事を。
長年iPhoneを使っていた人からすると、同じアプリでも操作性や見た目(ユーザーインターフェース)が異なる。
この見た目や操作性が異なる点が長年iPhoneを使っているほど、とても痒く感じる。
例えば、iPhoneでLINEに通知がくるとアイコンバッジが起動し、何件きたか分かるようになっている。
(こちらのブログの画像サムネイルのように数字が表示)
アンドロイドだと、通知ドットが表示されるだけで、何件きたのかがLINEを開かないと、分からない。
Notifyer等ウィジェットアプリを使えば、サイズは異なりますが、表示はできます。
でも、どこか惜しい見た目になってしまう。
デスクトップやホーム画面をきちんと整理したい僕としては、
特にAppleの感覚的な操作感に慣れていればいるほど、「iPhoneならば・・・!」とい気持ちになることがめちゃくちゃ多い。
対して、Google Pixel3はパソコンを操作しているような感覚です。ちゃんと理論を立て、操作するとような感覚。
バッテリー
4年以上iPhoneを使っていたので、バッテリーはもう一日と持たなかったです。
(一度バッテリー交換していますが、もうiOSが限界だったとこもある)
なのでモバイルバッテリーやケーブルを外出時には必須でした。
Google Pixel3は、新品なのでもちろん一日持ちます。
しかし、100%から70%ぐらいは減りが意外と早いです。
不思議なのですが、減りは後半になるにつれて、粘り強く耐えてくれてます。
100%から90%になるのと、50%から40%になる早さは体感ですが、2倍近く違います。
「新品」ということがあるので、1年経過すると、変化がありそう。
僕のiPhoneは、iOSをアップデートしまくるとバッテリーの消耗がめちゃくちゃ早くなります。本当に驚くほど。これ結構当てはまる人多いと思うんですよ。
Google Pixel3もアップデートしていくと、ある段階でバッテリーの減り早くなりそうなんですよね。
充電時間に関しては、Google Pixel3は1時間少しで、20%ぐらいから100%になります。
寝る前に充電し忘れることが多いので、ここはめちゃくちゃ助かってます。
写真
文句なしでGoogle Pixel3の勝利です。
スペックがiPhone5Sということもありますが、綺麗で、楽しいです。
実際に写真を撮る機会が倍以上に増えました。
1枚目がGoogle Pixel3、2枚目がiPhone5Sです。
(若干の位置ズレすみません)
カメラの機能のPlaygroundもオタク的には楽しいです。
オコエ以外にも、アイアンマン、キャプテンアメリカ、ハルク、ネビュラという謎のメンバー。課金すれば、キャラは増やせるみたいです。
グルートとロケットが欲しい。
オコエ隊長、スタバデビュー
その他の違い
地味にイヤホンジャックなしが痛い。
(これは最新のiPhoneでも同じなのでしょうがない・・・)
あまり防護シートやケース等のアクセサリーはGoogle Pixel3 が発売されたばかりなのか、アンドロイドと同じ運命っぽいです。
日常における利点
パスタをゆでるのに、「OK Google」でタイマーお願いしたり、マイクで何かを検索したりする機会が結構増えました。
裏側にある指紋認証でロック解除ができるので、スマホを手に取ってから通知を確認するアクションが捗ります。
最後に
Google Pixel3ってどこか、iPhoneを対抗馬としながらも、iPhoneを真似てるんですよね。 「OK Google」もiPhoneの「Siri」でも対応できる部分があって。Google側のAIが優秀であって、既存のビッグデータを活用した検索がより視覚的に分かりやすくなるとすごい便利だと思うんだよなぁ。
僕自身がiPhoneにずっと慣れていることもあってか、不便に感じる点が多いので、慣れてきたら、また違う表情もしそうな気はする。何より、早くサイズに慣れたい。
ただ、写真が楽しいことは、生活にいい効果を与えてくれてるのは嬉しいです。前はどちらかというとあまり写真撮らない人だったんですが・・・笑
時間がまた経過したら、Google Pixel3 について書きたいと思います。

Google Pixel 3 ケース TopACE クリア スリム TPU カバー 落下 衝撃 吸収 擦り傷防止 Google Pixel3 用 カバー (クリア)
- 出版社/メーカー: TopACE.JP
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る