【感想】8話 対・立 SSSS.GRIDMAN フルパワーグリッドマンと揺れる六花 ネタバレあり

 

だんだんと、一週間が待ち遠しくなる。SSSS.GRIDMAN第8話は文化祭を背景に、登場人物が対立する。

 

対立関係や新世紀中学生やアンチやらいろいろ語るのですが、先に今回の「フルパワーグリッドマン」について。

 

 

 

 

かっこいい要素をこれでもかと詰め込んだ、THE 合体という見た目、新世紀中学生の能力が発揮。そして、金色になっての必殺技。

合体バンクの最初、グリッドマンの体のラインが光るとこも、かっこいい。

(555といいラインが光るのは、めちゃくちゃ好き)

 

新世紀中学生全員がアクセスコードを一斉に言うシーンも「遂にか・・・!」と笑みがこぼれる。

 

ツインドリルブレイクというドリルを相手にぶっ放すシーンも原作のサンダーグリッドマン(ドリルブレイク)で使用していたり、敵の攻撃をものともせず歩いたり、空中に相手を飛ばしたりと、圧倒的。まさにフルパワー。

もちろん、合体してからのOPの「UNION」がBGMなのも、熱さを盛り上げ、歌詞が2番な演出が憎い。

   

「えっ!名前はサンダーグリッドマンじゃないの」

フルパワーグリッドマンという名前に驚きました。

 

元々、フルパワーグリッドマンの名前は原作終了後の雑誌展開の設定から引っ張ってきたみたいです。

元々は雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』に登場する形態の名称である。 
グリッドマンが5体のアシストウェポン全てを使用した形態で、その姿はドラゴニックキャノンを担ぎ、キングジェットの上に飛び乗ったサンダーグリッドマンで、全てのアシストウェポンの力が使えるという。 
初登場時には苦戦していた怪獣グラバスを粉々に粉砕した。 

ピクシブ百科事典 フルパワーグリッドマン

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3

 

全合体は、3話の全員出動の処理落ちの経験を活かし、パソコンのスペックを上げてからだと思っていたので、全員の出力スケールを絞るという発想はオタク心をくすぐってくる。

 

出力スケールを絞ったグリッドマンが、学校を壊さないように生徒を誘導するシーンや校舎からのカットは特撮っぽさを感じた。

(合体するといつものサイズ感)

 

「グリッドマン含めて、全員の出力スケールを絞って、出動干渉を回避したんだよ」

と内海が六花に言ったあたり、内海君めちゃくちゃオタクだよなぁ。

 

 

そんなオタクこと内海君は今回、六花と怪獣を倒すべきなのかと、アカネを救うべきかで対立します。面と向かって相手に本音をぶつけて、最後には互いに謝って、笑い合うとこが眩しい。

 

六花が裕太に自分から内海に謝る旨を伝えたとき、もうこの子めちゃくちゃいい子じゃんと。加えて、そのシーンの六花さんが綺麗で株がぐんぐん上がっていく。

 

六花はアカネから、「アカネ神によって、怪獣から生み出された存在だということ」を知らされる。

本当なのかは定かではないですが、裕太や内海、新世紀中学生らの青い瞳の色と異なり、アンチやアカネと同じような赤い色が入っているのに少し納得。

 

 

アカネは六花や周囲の人物にいい印象または、好意を持つように設定したと言った。

 

  1. アカネと外のお客様(グリッドマン、新世紀中学生)以外は全員設定された世界
  2. アカネと六花のみが設定されて、他は現実世界と同じ仮想世界

 

今回の話を見てから、SSSS.GRIDMANの世界が現実でないと仮定した場合、六花は現実世界で既に亡くなっているか、現実の六花とアカネは仲が良くなさそうなんですよね。

 

また、同じ怪獣同士だから、六花はアンチをどこかほっとけないのか。

 

 

アンチは、前回7話のラストで、アレクシス・ケリブに目を攻撃されていた。案の定、右目がやられてました。

 

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そして、アンチが六花宅兼『絢JUNKSHOP』に訪れて、カフェ飯を食うのですが、新世紀中学生のキャリバーのみが、六花と接触したことがあるのを知っていて。(その後に、情報共有していたら不明ですが)

 

マックスにこの前の戦闘の際に止めを刺さなかったのを言及された際に「裕太に止められた気がした」というキャリバーの発言には、六花も含めたような言葉だった気もします。

 

アンチは前回にも増して、味方になりそうで...!

(アレクシスに怪獣として変えられてしまった、グリッドマン側の味方の可能性も)

 

 

しかも、新世紀中学生が一般人に認識されるようになっていて。

前回までは、グリッドマン同盟やアカネといった人たちにしか見えないはずだったはず。アカネ神が見えるように世界を設定し直したのか。

 

元々、六花ママは以前から、新世紀中学生は見えていた。

目の色も特殊で、青でもなく赤でもない黄色

今回、アレクシス・ケリブの最後のカットで目が光った色が黄色だったんですよね。

 

両者共に、お客様やお客さんと言っていて、アレクシス・ケリブ=六花ママ説の可能性もあるのかなぁと。

でも、一話の六花ママは怪獣を車の中で確認してるので、アリバイがあるんですよね…

 

 

そういえば、今回の怪獣は一話のメカ化。いわゆる特撮の怪獣再利用です。

 

このグールギラスが、メカグールギラスになって登場と。怪獣上部はキングジョーの頭に似ていて、メカをイメージします。

 

 

 

ウルトラ怪獣500 07 キングジョー

ウルトラ怪獣500 07 キングジョー

 

第14話 あやつられた時間 結晶怪獣メカギラルス登場

メカや怪獣再利用は原作でもあって、原作1話のグリッドマンの怪獣ギラルスのメカVerの登場回で、サンダーグリッドマンで倒します。時計が狂い、日常がとんでもないことになる全体の中でも面白い回でした。

 

小ネタのアカネの怪獣棚には、機械怪獣のフィギュアが多かった。

インペライザー、キングジョー(黒)、デアボリック、ギャラクトロン、アンドロメダに出ていたメカバルタンなどなど。

内海の蒸発都市の発言もウルトラセブンネタ。

学園祭の旗にウルトラマンギンガのウルトライブマーク。

そして、またもやうーさーが。

 

 

フルパワーグリッドマンの必殺技は、「フルパワーグリッド」何だったんですかね。

キッシュ、フィニッシュ?何回聞いても分からなかった…

 

アンチの眼帯をつけたのは誰なんでしょうか。

アンチは性格からして、しなさそうで、アレクシスはもちろん、アカネも介抱しないでしょうし。

それか、アノシラス2代目。まぁ、後々分かるか。

 

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来週コミコン行くので、サンプル見てから購入したいと思います。 

 

次の回(9話)も書いたので、良ければ。

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