愛犬に噛まれた。
もうそれは、深く深く。
以前も遊んでる際、稀に噛まれることはあったのだが、史上最大級の力で噛まれた。
人差し指の第2関節付近を鋭い犬歯で深く深く。
止まらない血。止まらない痺れる鋭い痛み。
水による洗い流しの応急処置はしたものの、その後病院に行くほどのものなのか、この止まらない血はいずれ止まるのか。不安が膨らみ、動揺していく。
大袈裟だが、こういう危機的状況のときに人は、誰かの手助けがとても欲しくなる。
しかし、その時、家には僕と噛んだ犯犬しかいない状況だった。
連絡をするにも、噛まれた痛みと止まらない血の対応でスマホを操作するのがままならない。
そんなとき、手助けを繋いでくれたのが
GooglePixel3による『OK Google』だった。
家族や友人に、『声』による操作で連絡を繋いでくれた。
止血のために指を圧迫する治療法をしており、手が動かせない状況では、ネットアプリを開き、『犬 噛まれた』という文字を入力する一連の動作は少し難しい。
『OK Google』だからこそ、『声』による検索でアプリを開き、情報に触れることができた。
最近では怪我や病気の初期段階では、ネットによる情報収集を行うのは僕だけではないはず。
(本当は、すぐに病院行くのがベスト)
焦り過ぎて、「犬 噛まれた時」と検索するはずが、「犬」という言葉のみに反応してしまい、犬の鳴き声の返答がきたときには、「それじゃない!」と思わず叫んだ…
助けや対処法の情報収集により、なんとか指の血が止まり、処置ができた。
手が動かせない状況というのは、日常の中でも限定的であることが多いだろう。
犬に噛まれたことを通じ、手が動かせなくても、手を動かさないと難しい行動が容易に行動できることの利便性を強く感じた。
だからといって必ずしも、AmazonのAlexaやiPhoneのSiri をはじめとしたAIによる音声検索がなくてはならないということではない。
だが、今、手を使わなければできない行動を『声』による代替え操作が可能なカードを持つことはメリットでしかないのかもしれない。
いずれは脳波による考えが、言葉や指での操作を介さずに伝えることができる未来がくるだろうし、きて欲しいと考える今日この頃。
噛まれた次の日、徐々に回復してますが、思い出すと指が痛みを思い出す。
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