【感想】トクサツガガガ展 in NHKスタジオパーク 渋谷レポート

渋谷で行われたトクサツガガガ展の初日(4/27)に行ってきたので、そのレポートです。

トクサツガガガとは、世間一般的に堂々と公表するには難しい趣味(ここでは○○ライダーや戦〇の特撮)であり、そんなニッチな者のあるあるや価値観の違いに四苦八苦しながらも楽しむことを忘れない物語となっています。

原作コミックがあり、2019年1月から全7話がドラマとして放送されました。

 

日時
2019年4月27日(土)〜5月6日(月・振)
午前10時〜午後6時(最終入場午後5時30分)

会場
NHKスタジオパーク
〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1 NHK放送センター内

入場
無料 ※NHKスタジオパーク無料公開期間中
※混雑状況により入場制限を行う場合があります

<トクサツガガガ展>東京開催決定 - amass

 

そもそもこのトクサツガガガ展自体は、名古屋で行われていた。その人気から、今回ゴールデンウィークにて開催される次第となりました。

 

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だが、一度考えてみて欲しい。

今回のゴールデンウィークは長く、どこもイベントをぶつけてる大合戦となっている。

現にはてなブログも乗っかり、今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」とされるほど。

つまり、人が多いということです。開催地はNHKスタジオパーク。行って気づいたが、親子連れが多いのだ。もう一度言う親子連れが多いのだ。

 

親子がたくさんいる中で、トクサツガガガのヒーロー(ガワ)や撮影の小道具を楽しむというある意味では、劇中での主人公(仲村 叶)が親子連れが多い中でヒーローショーを楽しむという似た状況での雰囲気を含めた展示になっています。

前向きに捉えるなら、周囲の人々の目を感じながら、トクサツガガガを目で、心で感じることができるぞ…!これすらも痛い可能性があることには目を伏せておこう。

 

NHKスタジオパーク

番組やキャラクターのオリジナルコンテンツ、番組制作の舞台裏や最新技術による映像上映など、さまざまな展示やイベント、公開番組を通してNHKの多彩な放送にふれることのできる体験型のテーマパークです。

出典:NHKスタジオパーク

 

 

目次

 
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ヒーロースーツ(ガワ)展示

獅風怒闘ジュウショウワンと救急機エマージェイソンと敵のゲンカ将軍。

主役の仲村 叶(演:小芝風花)。

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シシレオーの画像から分かるように、手足の細部が使いこまれていて、材質の一部が剥げています。剥げている部分の写真を撮る人が意外にも多くて、驚きました。戦い抜いた感があって好きなんですよね。

 

「スーツは尻が命ですから」という迷言を残した吉田さん(演:倉科カナ)が推すトライガー。尻は見えなかった。

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チェルダは小柄で女の子っぽさを残しつつ、他と比較すると足が細いことに気づきました。

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追加戦士(特撮では中盤ごろから、新キャラクターが投入されることが多くそのことを指す)枠のセロトル。追加戦士らしく共通の肩アーマーはなく、弓使いということもあり、片側だけ。地味に膝を曲げ、気怠さを演出しているとこが追加戦士らしい。フェイスも好き。

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敵であるゲンカ将軍。刀が『BLEACH』の主人公黒崎一護が使用する斬魄刀の斬月に似ている。ビジュアル的にテレビ朝の時間に出てもおかしくないほどに、本物志向。

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直撃世代というのは、それだけで特別なんですよね。そんなことを思いださせてくれるエマージェイソン。カラオケ回最高に好き。

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カラオケ回に近い体験を味わってしまったのは別の記事にて

www.bokuto10.com

 

ヒーローたちの武器

獅子刀(シシトウ)。他の戦士の武器名が分からなかったです。質が高すぎる。

ソフビの拡大写真は撮影したのですが、僕の顔が写ってしまっているのですみません…

獅子刀は鎧武の大橙丸に似てるのを再認識しました。小刀っぽさや色的にも。

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仮面ライダー鎧武 (ガイム) アームズウェポン 01大橙丸

仮面ライダー鎧武 (ガイム) アームズウェポン 01大橙丸

 

 

トライガーの武器をこのアングルから、見れるのはこの展示だけでは。

毒濁刀の展示がないのが残念。

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番宣ポスター等

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 ハンバーガーのおまけ付のポスター。どんどんセットでなく、某店舗の○○○セット感満載。

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1枚目の写真が仮面ライダーの番宣写真の構図に似ていますが、何の作品なのかが思いせないです。

三枚目の写真は、第6話の作中での映画のポスターです。黒い新戦士は、ゲンカ将軍が正義の味方側になった姿っぽくて、動くところを見てみたい。

 

 

小物系

撮影で使用した小物がガラスケースに。いい意味で頭おかしい出来。本当に。

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某ハンバーガー店でのおまけを巡る回で登場したシシレオーライドオー。

精巧にできてて、売れると思う。

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いわゆるガチャポンスイング。後ろには任侠さんが好きなハッピーセットの片側が。

2枚目は食玩フィギュアのソフビかな?このサイズで武器付きなのが、珍しい。

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テレビ○ならぬ、テレビきっず。叶が甥っ子をいる体で買ったシーンが脳裏に浮かぶ。

大ヒーローの本は中身をじっくり読みたいです。オタク特有の設定大好きマン故に。

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吉田さんが叶の同僚に貸すために、叶に貸したストレンジャーV。

なぜ!巻数の順番がバラバラなのか!そこはしっかり揃えるのでは。それともそういう設定なのかなぁ。

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任侠さんのサーチ禁止食玩。

しっかりサーチしてるの笑った。

ただ、中身がギリギリ見えない。僕も含めて皆中身を見ようとしてたので、思うとこは同じなんだなぁ。

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最終回に登場した記念のエマージェイソンのVHS。ギリギリ世代なので、分かる。

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最後に

女性が多かったのが驚きました。もちろん、叶たち世代のオタクもいました。子どもがトクサツガガガを知っていて、親と見にくるという英才教育家族もいました。何で君シシレオー知っているのか。シシレオーのキースイング持っている人や缶バッチをつけている人もいたりして、羨ましかった。

当時、シシレオーのキースイングが原作コミックに付録としてついてくることが知らなかった故に、作る人もいるのかという尊敬すらも感じました。でも本当に作成する人はいそう。

 

コミコンでもそうですが、今は本当に老若男女問わずヒーローが人気なのがただただ嬉しい。

 

実は、まだ撮影秘話や登場人物紹介関連の説明ポスターは載せてないです。。写真をたくさん一つの記事に載せると、重くなり、皆様が見にくくなってしまうこともあるので。出すとするなら、Twitterにてアップします。

 

撮影禁止の映像には、主演の小芝風花さんのメッセージや主題歌でもあるゴールデンボンバー『ガガガガガガガ』を歌う吉田さんたちの映像が見れたりとテレビでは見れない映像?が見れたのもイベントならではの嬉しさがありました。

名古屋展示は、カラオケ怪人や毒濁刀やスタジオの一部もあるみたいらしく、羨ましい。 リクエストとしては、ヒーローショーを見てみたかった…

 

第二期の制作があると嬉しいです。まずは原作コミックが10巻前後で止まってしまっているので、最新刊まで追いかけなければ。シシレオーと一緒に自撮りしたのが嬉しい思い出です。

 

職場で趣味がバレそうになった事件はこちら

www.bokuto10.com

 

 

トクサツガガガ 15 フィギュア付き特装版 (ビッグコミックス)

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NHKドラマ10「トクサツガガガ」オリジナル・サウンドトラック

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