良きネットの海に背を向けてしまった2024年でした~~~とならないためにも、今年初のブログ更新します。
今回はオタク趣味の"収集"と日常を送るための"生活"を僕なりに切り分けた部屋とルールを紹介します。久々に書くのもあってか、文章が固かったりするので、早く良い意味で砕けた自分らしい文章の調子を取り戻しますので、読んでいただけると非常に嬉しいです。
コレクションと聞くと本・Blu-rayや玩具・グッズを思い浮かべる人や、今あなたが見ているスマホの写真もX(旧:Twitter)のいいね欄も電子上の何かの意思が関与したひとつの集めた宝物。そういう意味では、人は何かの蒐集家かもしれない。
自身の部屋や持ち家では、カーペット、机、椅子、フィギュア、玩具、本棚の様々なモノが置かれ、そこには機能や装飾をはじめとした"住人の意思"があると考えています。(ミニマリストの置かないというのも、それも何かしらの意思や意図はあるはず)
大きな解釈をすると博物館も保管と言う意味ではあてはまるかもしれません。自然・文化・産業に関する資料を体型的に収集・保管し、展示するという一側面もあります。
家や部屋は、住人にとっての白紙のキャンパスであり、自分科・自分属の自分ルールで部屋を彩る自分の城なんです。そりゃあ、自身の好きや生活スタイルに合わせてカスタマイズして、心の満足度を高めたいというもの。そんな僕のキャンパスをどうぞご覧ください。
僕のインテリアルール
僕自身、ミニマリスト寄りな部分があり、いらないものは即捨てるし、必要最低限なものしか身の回りに置きたくないです。だけど、矛盾するように小説・映画・ゲーム、特撮をはじめとしたグッズや書籍を集めて、眺めたりするのは好きです。
究極形としては趣味部屋や書斎といった空間ごとに目的を切り分ければ良いのですが、しがない一人暮らしなので、完全に仕切ることはできないというのが現実です。
またコレクションを集め過ぎると、世間一般が思い浮かべるモノに圧迫された旧アナログな部屋になってくる。部屋を仕切ったとしても、無限に集めると部屋もいずれは物に埋め尽くされたスペースのない部屋ではない何かに行きつく進化なのですが…
もちろん部屋が完全な趣味嗜好も一種の美学があるし、否定してないことをここに記しておきたい。例えるなら炎属性が好きか、氷属性派なのかぐらいな感覚です。
吊り下げて、各種グッズを展示
映像作品に出てくる研究室のように飾りたい裏テーマがあり、壁面にグッズを飾ることが多いです。今回の賃貸は、ピクチャーレールがあったので、そこに有孔ボードを吊り下げて、各種グッズを使って浮いているように飾っています。
一つの板に集めることで絵画みたいにも見えるのもお気に入りポイントです。
上述の性格から1作品、基本的に1つしか買ってはいけないとう"制約と誓約"をしています。1つのアイテムを厳選することで、購入前からどんなものを買うかという楽しみがあり、どう部屋に飾るかを考えるので、一度で二度美味しいです。
加えて、そのアイテムを通じて作品を自分自身の中で想起させたり、再解釈できる部分があったりと、ルールがあるからこそ自由や楽しみが増す側面もあり…!
とはいえ、作品によってはもう2つ目が欲しかったり、複数買いしたい気持ちはもちろんあります。
例えば仮面ライダー555のファイズフォンを飾りたいのですが、既にプレゼントでCSMのファイズアクセルを持っている故に、他作品とのルールバランスが崩れてしまうというジレンマは終わらない…
セットで飾ることにより、作品想起が深まるならOKという例外を作っており、バディ作品系統のみ許しています。ここだと仮面ライダーWのサイクロンメモリとジョーカーメモリです。これは二人で一人の仮面ライダーという作品テーマが、2つのガイアメモリによる作品想起度が増します。(ジョーカーメモリだけにして、悲哀の仮面ライダージョーカーというのも乙ですが、僕がきっと耐えきれない半熟な奴なので、サイクロンメモリを置いてます)
ちなみにこの壁面に飾っているのは、DX玩具がほとんどです。お高い変身ベルトをはじめとしたCSMだと、彫刻品のような丁重な扱いをしなきゃいけないのもあり、気兼ねなく触れて遊べるDX玩具で揃えることが多いです。
2024年12月現在では、ウルトラゼロアイ(ジードのときのでなく、初期のベリアル銀河帝国のランがつけてたやつ)をザングラソードの近くに飾って、メガネやサングラスのグループ感を出してより、研究部屋っぽさをマシマシにしたいです。
空間を仕切る
在宅勤務もある関係上、何かのトラブルでZoomやTeamsの映像フィルターが切れたときにオタクバレを防ぐ意味もあり、部屋を概念的な大枠では何となく切り分けたい気持ちが強く、突っ張り式の仕切り板を設置しています。
加えて、集中できる作業スペースと趣味などの本棚スペースが区切られていることにより、気持ちの切り替えをしやすいメリットが大きいです。
全体
寄りの図
この仕切り板はスチール製でマグネット製品であれば壁面にくっつきます。
これを利用して、各種アイテムを飾っています。
仕切り上から
シン・ゴジラのバストマグネット
これめちゃくちゃできいいのに、1,000円台で購入した記憶があります。
影がまさに怪獣王と畏怖の存在もあり、お気に入りです。
ブレーザーストーンは裏側にマグネットをつけて壁面で飾れるように改造したもの
ブレーザーストーンにマグネット仕込んで壁にも飾れるようにしました〜 pic.twitter.com/HdqO7jgX3U
— ボクシカ (@shika5boku) 2024年1月16日
ゴチゾウはポッピングミでなく、パンチングミの色合いと劇中での戦闘スタイルが好きなので、こちらを設置。
(インテリアとしていると、なんかこう剥製にして研究しているヤバい奴にも見えちゃう)
仕切り板中段
普段利用するデバイスは、マグネットでくっつくBluetoothイヤホンをつけたり、デザフェスで購入したサイバーな御札を飾って在宅勤務を守護しています。
背景黒だと見にくいので、白背景で個別撮影。
購入先ではリミッター解除や電脳安全お守りなどのアニメや漫画の研究所や世界観を作るのに一役買ってくれるので、個人的におすすめです。
(なんでゲーミングテイストはブラックやホワイトが多いのか、我々インターネット老人会はネットの海に潜らなければならないのだろうか)
サイズを統一して自分だけの世界を創造
スチールボード下段を外したのはここで書きたいことがあったので。
ミニサイズでのガチャアイテムを集めて、あたかもここは小さな玩具屋さんでのひと場面と脳内では妄想しています。はたまた自分だけのスマッシュブラザーズステージ。
ある程度サイズを統一することで、ミニチュアたちの生きる世界に深みが増します。特に現実世界の1/1小物、ここではロックマンエグゼのバトルチップを置くことで、世界に奥行きを出してますと言いたいけど、ロックマンエグゼのバトルチップ「カワリミ」が好きなので飾ってるだけです。
バンダイのガシャポン企画が凍結気味の仮面ライダー変身ベルトピンズコレクションは、各箱の中にネオジムマグネットを入れて、スチールボードにくっつくようにしてます。
サイズをある程度まとめることで、自分自身のミニチュア世界が膨らむので集めるのが楽しくなります。またグッズ購入やガチャを回すとき、「欲しいけどこれは世界観合わないかな」と購入しなかったりと地味に必要最低限の欲望ストッパーとして機能しています。
最後に
書いていて気付いたのですが、ミニマリストといったものの、グッズ収集がシンプル寄りなオタクなだけでした。やはり、自分の好きなものをどういった形で飾り、生活に彩りを与えるのかについては、最終的に自己満足な部分が多いと思います。だからこそ、お洒落・かっこよく・可愛いなどの自分が好きな属性が、深層心理的な部分で部屋のインテリアに現れているのかなと。皆さんの好きな収集方法やインテリアを見る機会があったら、喜んで飛んでいきます。読んでいただきありがとうございました!
P.S.
X(旧:Twitter)でも仲良くしている方が、サボりがちな僕らを素敵にしてくれる企画を立ち上げていただいたので、今回参加しました。みんなでこうバトンを渡すような一体感やブログクリーンアップという見直す機会をいただき、ありがとうございます!
久々に書いたのもありますが、今月もう一つ記事書こうかな〜
スマホのメモを見ると以下のトピックがあって、どれか書くかなぁ…
・2024年やらかし報告書
・チープカシオはいいぞ
・2024年鑑賞映画作品僕のベスト10