俺たちは家で何よりも楽しむために生まれてきた訳じゃない。しかし密・密・密と言われる風潮の中、どうしても読書やゲーム、映画にオンライン飲み会。何はともあれ、家での楽しみを工夫することが多くなっていると思います。
その楽しみの+αとして、料理はおろか天の道を往き、総てを司る男に影響された男による簡単ホットウイスキーを紹介します。
制作時間は3分。
本当に美味しくて、身体も温まるから聞いてくれ…
簡単レシピ
・お好みのウイスキーなんでも(大さじ一杯、だいたい15~30ml)
・ハチミツ(小さじ一杯ぐらい)
・アップルジャム(大さじ一杯)※他のジャムでも美味しい!
・お湯
ウイスキーをレンチン!
ジャムとハチミツをグラスに投入!!
お湯注ぐ!!!
完成!!!!
これぐらい簡単なので、詳細はここから書いていきます。
①ウイスキーをレンジで温める
大さじ一杯をグラスに投入。お酒好きな人は追いウイスキーしちゃっていいです。
今回はジャックダニエル使ってますが、グレンフィディックの12年も洋梨の香りがあって、美味しいです。
大さじ一杯面倒な方は、グラスのだいたい1割が底にあればいい感じになります。(だいたい僕も面倒なのでこれでやってることが多いです)
レンジで温める際には、量にもよりますが今回の大さじ一杯だと500W20秒。
レンジの中で液体がブクブクとしたら止め頃です。最初は念のため、ちゃんとレンジの中見てあげると良いです。
②温めたウイスキーにハチミツとジャムを投入
先ほど温めたウイスキーの中にアップルジャム大さじ一杯とハチミツをお好みで。
今回ハチミツの量は大さじ1/2ぐらいです。(グラス2周程度)
アップルジャム以外だと、レモン系やマーマレード、恐らくブルーベリーも美味しいと思います。
③お湯をそそぐ
今回は150ml注ぎました。だいたいグラスの8割ほど注げればOKです。
スプーンで中のジャムたちを何度かかき混ぜてあげてください。
④完成
はい、やりました。最高です。モテます。
(僕比だと当てはまらないので、みんな頑張ってくれ)
ハチミツとジャムの甘さの中からほのかにウイスキーの香りが鼻を抜ける。そんなホットウイスキーなんですが、生姜チューブを小さじ半分程度入れると、味が変わってまたおいしい。
#おうち時間 と言われる今日この頃ですが、元々家で楽しむ僕からしても流石に外出ない期間がこう長いとしんどい。だからこそ、その制限を逆手にとって楽しんでいきましょう。
最後に、僕のお酒の友達を紹介して終わりにします。
『波よ、聞いてくれ』
勢いが強い!!まず、それを伝えたい。全力で畳みかけるノリと語感の良いまるでロックテンポを聞いてるかのような主人公のラジオを通じた感情の吐き出しが僕の琴線を鷲掴みです。ラジオ特有の空気感と音波を通じた「聞いてくれ」という思いが伝わってくるスルメアニメです。無料一話で配信中なので、まずは聞いてくれ。ラジオが舞台なためか、映像を見ないで音で楽しむのもまた良きです。
ド深夜、ド素人、ワンマンショー!『波よ聞いてくれ』第1話無料配信! ep01「お前を許さない」あらすじ 舞台は北海道、札幌。スープカレー屋の店員・鼓田ミナレは、酒場で隣り合った男・麻藤に失恋話を打ち明けていた。 翌日、仕事中にミナレが耳にしたのは、ラジオから流れる自分の声…!? 実はラジオ局のディレクターである麻藤は失恋話を密録し、生放送で流していたのだ。 ラジオ局に駆けつけたミナレに麻藤は悪びれもなく告げる。 「無音が3秒続けば放送事故だ。止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」 ──ぶっつけ本番、ミナレはマイクの前に立つ。
『超・殺人事件』
著:東野圭吾
言わずとしれたミステリ界隈でも有名な東野圭吾の短編集。「超」と必ず付くタイトルからはじまる各作品はどこかメタ的な視線で語られる。最初に読むのは「超税金対策殺人事件」。
作中では作家が主人公なのだが、確定申告に備えて経費で落とすために、仕事のためではない旅行やモノを買ったための処理に頭を悩ませる。そこで会計事務所で相談をかけたところ、経費で落とすために処理に悩んだことを物語に書くという天才的発想という光が主人公を導く。しかし舞台はホノルルから北海道まで、いきなり高級スーツを脱ぎ捨てたりと、経費で落とすために物語はあらぬ方向に飛んでいく…
他にも物語を阿呆症で忘れてしまう作家を扱う高齢化や超理系、予告に王道の犯人当てクイズとどれも膝を叩くような作品に溺れていく。