映画
途中から映画『シン・仮面ライダー』本編及び関連作品のネタバレを含みます。(その際には分かるように注意文を記載しています) 前提として僕は仮面ライダーシリーズを昭和から現在の令和までテレビシリーズ、石ノ森章太郎氏の原作漫画『仮面ライダー』をちょ…
フレンチフルコースを楽しむ時間が90分のように、人気レストランの中で起きる仕事や人間関係をワンカットで表現する怪作映画。 多くの人は多様な関係の社会という世界を生きている。その場限りの挨拶をする関係から、時間をかけることで仲を深めていくことも…
久々に月ごとの読書・映画記録を残していきたいと思い、記事を書いています。自己紹介遅れましたが、ボクシカです。 読書傾向:推理小説や食の描写が好きです。映画は:アクション・サスペンス・ホラー・特撮を好みます。読書・映画もですが、基本的には雑食…
「怪獣」とは映像作品で創作した、怪奇な巨大な動物。そんな1900年代の日本で生まれた怪獣はゴジラやウルトラマンをはじめ、様々な作品が生まれてきた。そこに一石を投じたのが本作品である『大怪獣のあとしまつ』だ。この作品は怪獣を倒すという王道でなく…
世界から一か月ほど遅れてからの公開となった『スパイダーマン:ノーウェイホーム』 予告での過去作品のサムライミ版『スパイダーマン』からはドクターオクトパスやサンドマン、グリーンゴブリンが登場。『アメイジング・スパイダーマン』からはリザードやエ…
デジモンアドベンチャーという感情をネットの海に探すかつての選ばれし子供たちへ ぎこちない翼でも飛べるはず。そう信じて今までやってきた。 でも無限大な夢のあとではやるせない。 僕らはいや、「あ~昔は良かった。」と過去を郷愁する。それは僕らが選ば…
僕は岡田准一が好きなんだと思う。特に『SP』のときのスタイリッシュさもありつつ、敵からの反撃があったりする現実味のあるアクションが最高に好きだ。そのアクションが再び映像で見れる。漫画が原作の『ザ・ファブル』。凄腕の殺し屋を演じるのが我らの岡…
前半はネタバレなし感想。前半部であっても可能であれば鑑賞後をおすすめします。 後半は本作の根幹に関わる内容を記載しております。その際にはその明記を再度致します。ご注意して、見ていただけると幸いです。 また、公共の場ではなく、プライベート空間…
アベンジャーズ。それは十年前なら、まだニッチな層にしか伝わらない言葉だった。時は流れ、鉄を身に纏った誰よりも平和を望んだ者や心身共に高潔な諦めない男、地球外で戦う荒くれ者が集まり、宇宙を救うチームの物語が公開されてきた。そのおかげもあり、…
MCUの21作品目にして、今までシリーズ作品を見ていなくても楽しめるヒーロー誕生記を見ることができました。見る前は『インフィニティウォー』や次回作の『エンドゲーム』の橋渡しという印象が強かったですが、ヒーローはなぜヒーローなのかというテーマが伝…
「人間が聴覚から得られる情報はわずか11%」そんなキャッチコピーに惹かれた。 電話からの声や音で物語が展開していくサスペンス映画。試写会組のネタバレなしの感想がTwitterのTLに流れ込んでくる。どの感想も「頼む。見てくれ。」という強い思いを感じた…
『仮面ライダー平成ライダージェネレーションズFOREVER』を公開初日の初回を予約した直後に、隠れ特撮オタクにとって危機的事態が訪れた。 職場の同僚 「いや~今度公開するライダーの映画、初日の初回の時間に予約したんですよ」
ネタバレとの戦いは避けられない。 (2019/01/24更新) 現代のSNSやインターネットの情報社会、映画館内での会話等を含めると危険は多い。 先日、『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 』のマイナビニュースによるネタバレがあり、ちょっとした話題…
// 空っぽの星から始まった平成ライダーが繋いできた物語は、どこに向かうのか。儚くも消えてしまうのだろうか。 だが、僕らの仮面ライダーがそこにはいた。当時の仮面ライダーが出演しているのではなく、僕らの記憶の中にある平成ライダーがいた。今回は特…
見た、そして来た。 鑑賞後の余韻や謎が残る傑作。パンフレットも即購入するほど。 ネットやTLでは、ホラー版シン・ゴジラという口コミを見て、興味が沸きました。 ホラー的演出やちょっとグロいシーンもありますが、テーマは虚構と現実。 見えない心と見え…