2022年1月の読書・映画レポート ~はじまりはいつも突然~

久々に月ごとの読書・映画記録を残していきたいと思い、記事を書いています。
自己紹介遅れましたが、ボクシカです。

 

読書傾向:推理小説や食の描写が好きです。
映画は:アクション・サスペンス・ホラー・特撮を好みます。
読書・映画もですが、基本的には雑食で面白そうなものはつまみ食いしがちです。

それでは読書、映画の順に記します。

作品の根幹に触れることなく、ネタバレなし感想を記載しています。

別途リンク先の記事については作品の核について書いています。

 

2022年1月の読書・映画備忘録

読書記録

2022年1月:4冊

 

『透明な螺旋』
著:東野圭吾
ガリレオシリーズ10作目となる長編物語。前作『沈黙のパレード』もだが今まで以上に人間関係というか文学要素が色濃かった。
僕としては物理ミステリ色のガリレオ先生も見たいです。アードベッグの名前の由来がガリレオだから、湯川が好んで飲む描写は好き。
最近では『沈黙のパレード』が映画化することもあり、よりガリレオシリーズに再度目をかける機会が今後増えるかも。
ガリレオシリーズは短編集のトリックと物語の完成度が高いので、長編でなく短編も読みたいなぁ。

透明な螺旋

透明な螺旋

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『時は今-- 歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二』

著:高岩成二

ヒーローの中の人をスーツアクターという名を世に広めた一人の人間の伝記。
メタルヒーロー、スーパー戦隊、仮面ライダー、全国放送の各ドラマで彼はどう仕事に取り組むかの姿勢が描かれるある意味でビジネス書的な価値を見いだせる良書。
特に俳優と高岩さんのすり合わせが興味深い。
言葉ももちろんだが、身体の動きでより明確にメッセージを伝えたりと、中の人と俳優がまさに一つになるよう演技を視聴者に魅せるための努力や背景が読み取れる。

仕事関連の専門書を2冊仕事とは別で読みましたが、ここでは割愛させていただきます。
(身バレ怖いマン)

 

 

映画記録

2022年1月:4本

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
世界の期待が高まったMCUシリーズのスパイダーマンの一区切りとなる作品。
仕事を終わらせて、公開初日に行ったことは正解だった。
Sony制作の2000年代の三作の『スパイダーマン』、『アメイジング・スパイダーマン』も復習して行ってきました。
別記事にて感想も書いているので良ければ。

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『ブラックボックス:音声分析捜査』
特異すぎるほど音に敏感な音感を持つ主人公が務めるのは音声ログから事件を調査する音声分析捜査官。
突如上司が失踪し、仕事を引き継ぐ主人公の前には様々な謎が。
主人公と共に事件の謎を探る没入感に友人は汗がダラダラ。
サスペンス映画の良作でした。
音声がメインということもあり、劇場の観客もスクリーンはもちろん音にも耳を傾けていたのも印象的。

 

『ザ・スイッチ』
昨年2020年に公開されたスリラー×『君の名は。』をテーマにした映画。
殺人鬼と少女が悪魔のアイテムで人格と身体が入れ替わり、物語が展開されていく。
内気な女子高生が殺人鬼に入れ替わったことで、普段の生活の大切さや変化を恐れない勇気を踏み込むシーンも◎
序盤からのめり込むようなスリラー演出をはじめて、殺人鬼要素も色濃く演出されているので、その辺り注意ください。

ザ・スイッチ

ザ・スイッチ

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『パーフェクト・リベンジ』
セクシーな女性とビデオチャットの最中、話し相手の女性の部屋にマフィアが押入る。
出張中の男性が売春を普段しない人がどのように関わることになるか。PC越しに彼女を助ける主人公と同じ緊張感を味わうサスペンス映画。

 

最後に

来月は読書量を5冊に増やしたいなぁとお酒を飲んでルンルンになっている人間がほざいていますが、楽しいことはたくさん浴びたいものです。