ついに出る出る言われてたGoogleからPixel 3の廉価版「Pixel 3a/3a XL」が発表されました。
Appleで例えるなら、iPhoneSEみたいなものだとイメージしてもらえれば。
「総合的に見てもPixel 3買わなくていいじゃん。」と思うほどに。
そんなPixel 3も購入して半年が経過しました。半年使ってみての使用感や最後に新作の廉価版「Pixel 3a」の比較レビューをしていきます。
目次
Pixel 3を半年使ってみて
iPhoneユーザーから乗り換えて、はじめてのAndroidにGoogleから出たPixel 3を購入しました。(当時2018年11月頃)
一か月経過したごろのレビューはこちら
写真(カメラ)
人によってはPixel 3の最大の特徴でもあるカメラ機能。あまり写真を日常で撮ることをしていなかったこともあって、iPhoneで十分だと思っていました。
一度撮ってみると、手放したくない。まさに場面を切り取る予想を超える綺麗さを誇っています。
今回は載せていませんが、夜景モードでの風景や人をハッキリと写すことができるので、気に入っています。ホームボタンを2回連続で押すことで、カメラアプリを起動できるので、写真をすぐに撮れるとこが地味に嬉しい。
東京タワーを見上げた写真。
これは通常のカメラ機能で撮影しました。
ジェノベーゼのパスタ。
これはポートレート機能で撮影しました。
ターゲット以外がぼやけて、パスタに纏っているオイルや上の大葉までその場にいるようなリアル感が。
AR技術を活用した「Playground」はGoogleが広告関係の広報の一環なのか、ARのキャラクターは更新されることが多いです。
ポケモンGoのポケモンを大きくしたり、位置をずらしたしり、自由度は高い印象です。
自撮りにすると、自動でカメラに写りにくるの最高に可愛いです。
Marvelのロケットと名探偵ピカチュウの色々な垣根を超えたコラボも可能です。可愛い。
2匹の自由な行動も見れます。
ロケットがいる幸せな世界
— ボクシカ (@shika5boku) May 3, 2019
目がちょっと怖いけれど。#アベンジャーズ #Pixel3 pic.twitter.com/Sqt7TVTquh
ARはこのような選択画面です。
サイズ
サイズは145.6 * 68.2 * 7.9mm。
ディスプレイは5.5インチ。
Pixel 3前がiPhone5Sということもあり、サイズは大きすぎるぐらい。手が小さい人には、少し大きいと感じると思います。ただそれはPixel 3だけでなく、他のスマートフォン製品も同じ流れですが。
さすがに半年経つと慣れません。
慣れると思っていた。たまに画面に指が届かないときに、若干のストレスが溜まります。僕の手が小さいのか。
手が大きければ、そんなこともないのですが。
ディスプレイに関しては、今のところ可もなく不可もなくという感じですね。
バッテリー
Pixel 3の最大の弱点。バッテリー消耗が驚くほどに早い。
一時間ネットサーフィンするだけで、100%から60%台になったりします。カメラ機能に大分CPUを使用するのか、写真をイベントなどの時に利用率が高いとバッテリー君が悲鳴をあげます。
これは半年経ってからではなく、最初から。
スマートフォンというモバイル端末なのに弱点すぎる。新品なのにモバイルバッテリー持ってくのが馬鹿馬鹿しく感じる。バッテリー交換対応やって欲しいですけど、望みは薄い…
その代わり充電スピードは驚くほど速いです。夜充電忘れても、1時間あれば60%近く充電を入れてくれます。
ただ、本当にバッテリーがポンコツなんだ。
AI
Pixel 3のもう一つの特徴であるAI機能であるGoogle アシスタント。特に朝起きたと同時に天気の確認、寝る前のアラームをかけるときに重宝しています。また料理中にn分間茹でる際に、手が汚れているときに喋りかけるだけでピンポイントですが助かっています。
AIを活用したGoogle レンズは撮影したものからテキスト情報をコピーしたり、画像検索をしたりできます。精度はたまに見当違いな結果を返してきますが、僕としては許容範囲です。
特に文字をテキストデータとして、コピーできるのが重宝しています。
Apple製品と比較
半年経過して、一番気になるのはGoogle StoreとApple Storeの同じアプリでもユーザーインターフェースが異なることだと思う。
前の画面に戻る。
この動作一つ取っても、異なる。AppleのiPhoneの多くでは、スワイプでも戻ることができる。反対にPixel 3をはじめとしたアンドロイドは、ディスプレイの最下部にある戻るボタンをタップしないと、戻ることができない。
iPhoneはどちらというと、感覚的に使用できることもあり、分かりやすい。
逆にAndroidは以前の記事でも述べているが、どこかPCを操作しているような感覚を持つ。加えて、今までiPhoneユーザーでいた期間が長いこともあり、Pixel 3が感覚的に使えないことに違和感を未だに感じることがある。
データの引継に関してはこちら
Pixel 3とPixel 3aの比較
Pixel 3 | Pixel 3a | |
ディスプレイ | 5.5インチ | 5.6インチ |
RAM | 4GB | 4GB |
内部ストレージ | 64GB | 64GB/128GB |
バッテリー容量 | 2915mAh | 3000mAh |
サイズ | 145.6 x 68.2 x 7.9 mm | 151.3 x 70.1 x 8.2 mm |
価格 |
9万4000円 (ドコモ) |
4万8600円 (メーカー) |
上述の比較表から、個人的に一番のメリットはコストが半額近い値段になっていることだと思います。
サイズは若干Pixel 3aが大きく、バッテリー容量も若干だが、大きくなっている。
地味にイヤホンジャックが復活している点は、評価したい。
逆にPixel 3からなくなった機能を上げるなら、ワイヤレス充電とインカメラのホワイトバランスや画質調整を補助するスペクトルセンサーとフリッカーセンサーが省かれました
ワイヤレスは使用していないので、問題はないですが、インカメラの機能がどれだけ差が出るかは個人的には気になります。
問題としては、Pixel 3としても上げましたが、バッテリー問題です。
若干の容量upとはいえ、バッテリーはさほど変化しないのではと思います。
Pixel 3とPixel 3aのどっちがおすすめかと言われたら、Pixel 3aですね。ほぼできること同じで、コストが安いのが魅力的だ。